「立沢大橋からの絶景を楽しんで」と参加を呼び掛ける富士見町商工会青年部の役員

23日、立沢大橋自転車で走ろう 小学生親子参加を

2024/06/06 06:00
地域

富士見町商工会青年部ふるさと交流委員会は、諏訪6市町村を舞台にスワコエイトピークスミドルトライアスロン大会が行われる23日、大会の自転車コースとなる同町の立沢大橋(606メートル)付近を会場に、小学生親子が自転車走行を楽しむイベントを開く。事務局は「小学生が普段は自転車で走れない道路が会場。大勢に参加してほしい」と締め切りを延長し、参加者を募っている。

 

企画名は「八ケ岳ファンライドin富士見」。トライアスロン大会を側面から応援しようと一昨年に続いて2回目の開催になる。選手が自転車で走り抜けた後のコースを一般車両通行止めにして行う。

 

会場は立場川と県道茅野北杜韮崎線をまたぐ立沢大橋の信号機から本郷小学校上信号機までの800メートル間。受け付け開始は午前10時30分から本郷保育園、走行時間は午前11時30分~午後1時。駐車場は本郷小学校グラウンド。コースは往復走行が可能だ。対象は諏訪6市町村の小学3~6年生と保護者。中高生のきょうだいも参加できる。

 

参加無料。持ち物は自転車とヘルメット、飲料水など。当日は参加者に対し、商工会青年部が、かき氷とポップコーンを振る舞う。希望者は二次元コードからの専用フォームで申し込む。

 

立沢大橋は、直線道路で車の往来が激しいことから地元では小学生の自転車走行を禁じている。青年部の小林嘉孝部長(41)は「小学生にとっては貴重な機会。立沢大橋からの素晴らしい絶景を眺め、走行を楽しんでほしい」とPR。ふるさと交流委員会の小林慶彦副委員長(40)は「富士見はマウンテンバイクのコースが充実し、ロードも盛んな自転車の町。ぜひ大勢の皆さんに来場していただき、走行を楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 

問い合わせは町商工会(電話0266・62・2373)へ。

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