岡谷東高校(岡谷市)で13日、生徒が自作の紙芝居を英語で読み聞かせる「ストーリーテリングコンテスト」が開かれた。信州豊南短期大学(辰野町)との高大連携事業として、「英語研究」の科目を選択する3年生18人が参加。子ども向けの昔話などを描いた作品を使って学習成果を披露し、短大の青山千枝子准教授らの審査を受けた。
高大連携事業は、両校が2012年度から始めた取り組み。15年度に英語の暗唱コンテスト、19年度からは親しみやすい紙芝居の読み聞かせを行っている。評価を参考にして能力を伸ばし、28日には同校近くの岡谷田中小学校を訪れて披露する。
コンテストの発表は1グループ5分ほど。2人一組で制作してきた昔話の「おむすびころりん」「おおきなかぶ」などを持ち寄り、「Once upon a time(昔々ある所に)」と物語を英語で読み上げた。
トップを切って発表した生徒(17)は「きちんと伝わるように声の大きさを心掛けた」と振り返り、「小学校では子どもを見ながらできるようにもっと練習したい」と意欲を見せた。
審査は発音、声の大きさ、分かりやすさなど5項目に分けて評価。青山准教授は「呼び掛けるせりふもあり、創意工夫が見られた。間の取り方や目線にも気を配ると、聴く人の注目を集めやすい」と話した。
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