バラが咲き誇る高遠しんわの丘ローズガーデン。家族連れや園芸愛好家でにぎわっている

バラ見応え、園内盛況 しんわの丘ローズガーデン

2024/06/09 06:00
地域

中央アルプスを望む園内に約270種、約3000本のバラが植わる「高遠しんわの丘ローズガーデン」(伊那市高遠町)で、大小色とりどりのバラが見頃を迎えている。県内外から大勢の人が訪れ、咲き誇るバラと甘く華やかな香りを楽しんでいる。

 

2007年6月にオープンした同園のバラは、例年5~6月に盛りを迎える。園内は階段状になっていて、前半は木立の大輪系が咲きそろい、丘の上部から満開のバラが楽しめる。6月15日ごろからはつる系の修景バラが斜面を彩り、下部からの眺めが人気を集める。

 

祭りを主催する連絡会議によると、今年の開花は例年に比べて1週間ほど早く、祭りが開幕した5月25日には二分咲きだったという。8日に夫婦で訪れた東御市の加藤敦子さんは「見応えがあって花もきれい。楽しめました」と笑顔で話していた。

 

開園時間は午前9時~午後4時。ループ橋下の駐車場からシャトルバスが運行中。入園料(祭り開催協力金)は大人500円、子ども250円、団体(15人以上)440円。17日以降は無料になる。

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