茅野市ちの上原の「倶楽部ギャラリーマザーツリー」は、今年もバラの季節を迎え恒例のオープンガーデンを実施する。期間は31日~6月2日、6月7~9日の週末2週にわたる計6日間。時間は各日とも午前10時~午後1時。オーナーの岩崎和子さんは「バラと宿根草の庭で心穏やかな時間を過ごしてもらえたら」と願う。
岩崎さんは「包まれて安らげる場所」を目標に20年ほど前に庭を造り始めた。知識や資格を身に付け、研究しながら丹精込めて取り組んできた。現在は夫や娘も一緒に管理し、約450平方メートルの庭では大小約200本のバラが時期を追って咲く。
薄ピンク色の「コーネリア」、透明感のあるラベンダー色の「マニントンモーブランブラー」、真っ赤な花色ととがった花びらの「アンクルウオルター」-。アガサ・クリスティの推理小説で重要な鍵を握るトゲの無いバラ「ゼフィリーヌドルーアン」や、中国の古事で「美人の艶やかな歩み」の意を持つ「キンレンポ」、ギリシャ神話の女神にまつわる「アフロデーテ」もあり、物語を想像しながら見るのも楽しい。
入場無料。問い合わせはマザーツリー(電話0266・73・5201)へ。
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