箕輪町沢のJR飯田線沢駅前にある桑澤荘一郎さん宅で、約100本のバラが見頃を迎えた。緑の葉とカラフルで優雅な花が共演する「花の小径」には甘い香りが漂い、行き交う人の目を楽しませている。
荘一郎さん(79)、つやこさん(75)夫妻が20年弱の歳月をかけて作り上げた。以前は和風庭園だったが、つやこさんの願いをかなえようと、2、3本のバラを植えたのが始まり。現在は60~70種が初夏の庭を彩る。延長約30メートルの花の小径はオープンガーデンになっていて、垣根の外側で咲き誇るバラを楽しめる。
今年は例年より1週間ほど早い5月20日に開花し、今が最盛期。春先の寒さで花芽が少なく、28日の大雨を含めて2度の強風にも見舞われたが、赤やピンク、白、黄の大輪が雨上がりの日差しに輝いていた。見頃はあと1週間ほど続くという。
「バラは病気や虫に弱く対策が大変ですが、冬は花の姿を想像しながら剪定します。バラに癒やされ、元気をもらっています。大事に維持していきたい」とつやこさん。荘一郎さんは「朝起きてバラを眺めながら散歩するのが至福の時ですね」と話している。
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