第70回八ケ岳開山祭で参加者に贈られる記念バッジや、頒布される赤嶽山神社の御朱印

八ケ岳開山祭来月2日 70回記念「御朱印」頒布

2024/05/29 06:00
地域

茅野市の八ケ岳の登山シーズン開幕を告げる第70回八ケ岳開山祭は6月2日正午から、南八ケ岳は赤岳山頂で、北八ケ岳は北八ケ岳ロープウェイ山頂駅前広場で開かれる。式典参加者には記念ピンバッジと赤嶽山神社のお札を配布。第70回記念として当日、赤嶽山神社の「限定特別御朱印」を頒布する。

 

開山祭は、ちの観光まちづくり推進機構、八ケ岳観光協会、茅野山岳会が主催。70回の節目に今回は「より気軽に多くの人に参加してもらおう」(主催者)と、北八ケ岳の会場を従来の北横岳山頂から変更した。

 

記念バッジは今回、南八ケ岳と北八ケ岳でデザインが異なる2種類を用意。南はコマクサと朝の風景、北はリスと夜の風景が描かれ、2つで八ケ岳の1日を表現している。南は400個、北は600個を用意し、それぞれ各会場のみの配布。当日、南会場は午前11時30分から、北会場は同11時から会場付近で引換券となる開山祭式次第を配る。式終了後は各山小屋で販売を行う。

 

特別企画の第70回を記念した赤嶽山神社の御朱印は600部限定。南北会場で1枚1000円で頒布する。

 

八ケ岳観光協会の辰野廣茂会長は「今回、北八ケ岳会場はロープウェイ山頂駅前で開くので、より多くの地元の皆さんに来てもらい節目の70回をともに祝いたい」と参加を呼び掛けている。

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