鹿児島県奄美大島の民謡を現地の歌い手が披露する催し「島唄ライブ」が26日、下諏訪町の食祭館で開かれた。島内出身の唄者で瀬戸内町観光大使の永井しずのさんが、集まった約100人を前に奄美の方言で書かれた島唄10曲を披露。伝統工芸の大島紬(つむぎ)や特産品の販売も行われ、来場者と交流を深めた。
下諏訪観光案内所長の小松直人さんと松澤農園(同町)の松澤邦江さんが、奄美に移住した白井千智さんを介し、向こうで木遣(や)りライブを開催したのが、今回の島唄ライブにつながった。
開演前には、地元の赤砂長持ち保存会が長持ちを練って歓迎。永井さんは歌詞を解説しながら、定番の「朝花節」、雨雲を意味する「黒だんど節」などを歌い、最後は観客も加わった「六調」の総踊りで締めくくった。
会場には特産のかりん糖やマンゴーの加工品も並び、来場者が買い求めたり、一緒に来町した大島紬作家の重山こずえさんから高級絹織物として知られる大島紬について聞いたりして、奄美との距離を縮めていた。
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