広域まちづくり支援組織の信州地域デザインセンター(UDC信州)は今年度、茅野市郊外の蓼科湖、白樺湖、女神湖をつなぐ一体的なエリアを整備し、統一したブランディングの下で情報発信していく「レイクリゾート構想」の基本方針を策定する。6月下旬ごろに関係者を集めて本格的な議論を開始。行政や民間団体が垣根を越えて議論する「レイクリゾートデザイン調整会議(仮称)」を開く。
調整会議では、全体会議のほかに「マーケティング・ブランディング」と「アセット・インフラ」の2部会を設けて議論を深めていく想定。これまでに行った自治体や関係者との意見交換、昨年10月に来訪者を対象に実施した実態調査を基に、全体のブランディング、情報発信の仕組みづくり、駅と3湖のエリアを結ぶ交通計画、景観、廃屋の撤去、関係機関の連携体制などの課題を議論し、方向性をまとめる。
レイクリゾート構想は2022年7月に概念を発表したが、具体策が決まっていなかった。基本方針では、民間で先行している計画を取り入れつつ行政の視点を加味し、官民が連携してエリアの再生を目指していく。宿泊日数や滞在時間、消費額、リピーター数、満足度などの指標を盛り込み、構想実現に向けた取り組みの成果を評価する。
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