駒ケ根市が、大手セレクトショップ「BEAMS(ビームス)」と連携し市内事業者の商品開発などを支援する取り組みがスタートし、参加事業者4社との商品開発に向けた初回の会合が22、23日に各社で行われている。事業者側が商品化を目指す製品のアイデアを示し、ビームスのバイヤーらがデザインや販売の方向性などをアドバイス。計3回の会合を経て商品化にこぎつけ、ビームスの公式サイトで期間限定で販売する。
ビームスは、全国各地の地域資源を発掘し販売するプロジェクト「ビームス ジャパン」の一環で、駒ケ根市と連携。新商品の開発や既存商品の改良を後押しする。参加事業者を公募したところ、市内21事業者から応募があり、塚田理研工業、ヨウホク、トヨセット、久保田織染工業の4社を選出した。
企業側との会合は、メッキ加工大手の塚田理研工業を振り出しにスタート。ビームス側からはバイヤーら2人が出席した。同社の社内有志グループが商品開発など5件について説明。高度なメッキ技術を活用し、女性向けのピンクゴールド色のゴルフボールの開発、既存製品で特殊表面加工したくしについては、駒ケ根をイメージした色彩の限定バージョンの商品化を検討していることを紹介。バイヤーに、デザインなどに関する意見を聞いた。
同社総務部の北原大樹部長は、「ビームス側のデザイン力を製品に取り入れることができれば」と期待し、「コラボに参加することで、認知度や技術力を高めていければ」と願っていた。
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