4月27日にネパールのポカラで開かれたアジアトライアスロンカップ&南アジアトライアスロン選手権大会女子の部で、順天堂大学4年の瀬戸郁美さん(21)=辰野町出身=が5位入賞を果たした。瀬戸さんは8日、辰野町役場を訪れ、武居保男町長らに大会結果を報告した。
瀬戸さんは3歳から小学6年まで競泳に励んでいたが、小学生時代の陸上大会出場がきっかけとなり、中学、高校では陸上部に所属。高校時代は中長距離選手として活躍し、800メートルと駅伝で北信越大会に出場した。大学では水泳や陸上経験を生かそうとトライアスロン競技部に入り、これまでに国内20以上の大会に出場してきたという。
南アジア杯は自身初の海外レースで、オリンピックトライアスロン競技の2分の1の距離(スイム750メートル、バイク20キロ、ラン5キロ)で行うスプリントディスタンスに出場。水泳が苦手だった瀬戸さんは泳力を強化して大会に挑んだ結果、スイムで出遅れることなく得意なランでさらに順位を上げ、1時間5分35秒のタイムで5位入賞を果たした。
「満足してはいけないが自信につながる大会だった」と振り返る瀬戸さん。地元の諏訪湖周が競技会場となる2028年の第82回国民スポーツ大会(信州やまなみ国スポ)での優勝を目標に掲げており、「競技を通して地元に恩返し、地元でトライアスロンも広めていきたい」と話していた。
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