岩波其残が描いた俳画をプリントした缶バッジ

企画展に合わせ缶バッジ製作 諏訪湖博物館

2024/05/08 06:00
地域

諏訪湖博物館・赤彦記念館(下諏訪町)は、開催中のミニ企画展「小口家コレクション展」(12日まで)に合わせ、オリジナル缶バッジを製作し、販売を始めた。缶バッジは3種類あり、同コレクションに含まれる諏訪市出身の文化人、岩波其残(1815~94年)が描いた俳画をプリントした。1個400円(税込み)。各限定30個。

 

同館では2月まで、「癒しのアート KIZAN~カワイイの原点、岩波其残~」を開催し、其残作品約100点を展示。このとき、初企画でミュージアムグッズとして其残の絵をプリントしたマグネット(1個500円)を商品化した。缶バッジは”其残グッズ”の第2弾。絵は子犬、線香花火をする子ども、踊っているような侍で、いずれも其残が日常をスケッチした掛け軸から採用した。

 

同館では今後もミュージアムグッズを充実させていく計画。問い合わせは同館(電話0266・27・1627)へ。

続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。