きょうから大型連休が始まる。今年は前半の3連休と後半の4連休に分かれる。4月30日~5月2日の3日間を休めば最大10連休も可能。新型コロナウイルスの5類感染症移行後、初の大型連休ということもあり、行楽地は観光客でにぎわいそうだ▼JTBが今月発表したゴールデンウイーク(4月25日~5月5日)の旅行動向によると、期間中の総旅行者数は前年同期比1・8%増の2332万人、総旅行消費額は同11・2%増の9630億円と推計。旅行者数ではコロナ禍前の2019年と比較して9割超えの水準まで回復を見込んでいる▼このうち国内旅行者は同0・9%増の2280万人。行き先は近場が多いものの前年に比べ分散傾向にあるといい、鉄道や航空機を使った旅行が増えると予想する。東京、名古屋の2大都市圏から近く、魅力的な観光資源を有する信州を旅行先に選ぶ人も多いはずだ▼青空に映える冠雪の御嶽山。5~7合目に架かる「おんたけロープウェイ」(木曽郡木曽町)が25日から今季の運行を始めた。大型連休前のオープンは14年の噴火以来となる。取材とはいえ、この時期ならではの絶景を堪能させてもらった▼近年、噴火やコロナ禍の影響で厳しい経営を余儀なくされていた木曽地域の観光。「木曽の自然を楽しんでもらい、全世界から来てもらえる施設にしていきたい」。関係者の前向きな言葉に元気をもらった。
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