JICA駒ケ根青年海外協力隊訓練所の活動を支援し、地域の国際交流を推進する「駒ケ根協力隊を育てる会」の第42回総会は24日夜、駒ケ根市内で開いた。新たに高校生を対象とした訓練所の体験入隊イベントの実施を検討するなどとした今年度事業を承認。地域の国際交流を深化させるという思いを込めてリニューアルした会のロゴマークもお披露目した。
体験入隊はコロナ禍の中断もありながら中学生を対象に継続している。高校生は初めてで、年度内の実施に向けて内容もより深める形での検討を進める。この他の今年度事業ではイベント「協力隊週間(みなこいワールドフェスタ)」などを例年に引き続いて行う。訓練所開設45周年のPR活動にも取り組む。
新たなロゴマークは、伊南地域が一体となり活動に取り組む姿を山並みとしてデザインに取り入れた。これまで使用していた全国組織のロゴマークを基にしたデザインを継承しつつ、地球や協力隊の支援の芽も表して、地域の国際交流を深化させるという思いを表現している。応募148点から選んだ。
総会には会員約30人が出席した。池﨑保会長は「全国のモデルとなる国際交流都市を目指す支援をし、市民の国際理解を育む活動に取り組みたい」と話していた。
総会後には訓練所の木村卓三郎所長による講演があり、協力隊の募集広報への協力、帰国後に市内への移住を希望する隊員への就職支援などを求めた。
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