駒ケ根市が、同市北割一区の駒ケ根公園中央アルプスこまっ子広場で2カ年かけて進めていた再整備工事がほぼ完了した。老朽化していた遊具を一新し、木製アスレチック遊具を21基設置。生い茂っていた樹木を伐採して明るい雰囲気に生まれ変わった広場に、子どもらの明るい歓声が響き渡っている。
中ア山麓に位置する駒ケ根公園は1961年に開園し、面積は約16ヘクタール。駒ケ池東側にある同広場(約2ヘクタール)では、アスレチック遊具の老朽化が進み、安全面から使用を禁止していた遊具も少なからずあった。今回、公園施設の長寿命化計画の一環で遊具を一新。24年度にトイレを改修し再整備工事を完了させる。
23年度は広場南側に、幼児(3~6歳)向けを中心とする9基の遊具を新設。丸太の上を歩いて上り下りしたり、左右に動いたりする遊具、滑り台などを組み合わせた複合遊具をそろえた。22年度に広場北側に設けた、主に児童(6~12歳)向けの遊具12基と合わせて21基となる。市内子育てサークルから寄せられた要望などを踏まえた独自性のある遊具が並ぶ。
このほか、生い茂っていた樹木を伐採して、開放的な雰囲気に。道に木材チップを敷き詰めて歩きやすくなるよう整え、あずまやも整備した。
広場で遊んでいた同市赤穂小4年の児童は「いっぱい遊具があって、全部気に入った。とても楽しい」と笑みを浮かべた。
伊藤祐三市長は「これまでは、あまり利用されていなかったが、リニューアルで、親子で遊べる明るい公園になった。多くの親子に楽しんでもらえれば」と期待している。
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