公立諏訪東京理科大学(茅野市)で26日、高校生を対象にした「サイエンス体験プログラムinSUWA」が行われた。県内を中心に1、2年生25人が参加。「AI」「VR」「蓄電池」「材料の高速変形」「宇宙」の5コースに分かれ、高校ではできない実験や実習を体験した。
高校で学んだ内容が大学で学ぶ分野や研究、将来の職種でどのように生かされるのかなどを知ってもらおうと、同大学高大連携センターの行事として2015年から実施し8回目になる。
AI(人工的な知能)のコースには10人が参加。目的は「最新の物体検出AIに触れ、学習や検出を試してみる」。情報応用工学科の山田哲靖教授が講師を務め、院生ら3人がサポート。1人1台ずつパソコンを用いてAIを動かすための準備から行い、静止画や動画に含まれる物体の検出に挑戦した。
プログラミングの入力はすべて英語。1文字でも間違えるとエラーになるため慎重に入力した。パソコンにつないだWebカメラで風船やボールなどを認識させる物体検出では、プログラム通り、風船のみを色付きの画像で表示させることに成功。参加者は学習の成果に満足げだった。
下諏訪向陽高2年の生徒(16)は「高校では触れない部分もあり、大学の授業という感じがして楽しかった。プログラミングは家でもやっているが、教わったことをぜひ復習したい」と意欲を見せていた。
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