毎月第2、4金曜日は「金芽米の日」です―。南箕輪村で14日から、村特産の特別栽培米「風の村米だより」を飲食店で提供する「金芽米の日」が始まる。消費の拡大と認知度の向上を図る新たな取り組みで、村内の飲食店10店舗が協力して村特産米の魅力を発信する。
「―米だより」は有機肥料(鶏ふん)と米の精(米ぬか)を使って栽培される村内産のコシヒカリで、2023年産の作付面積は約65ヘクタール。東洋ライス(東京)が精米し、胚芽の基底部やうまみ層を残した「金芽米」にする。村は保育園や学校給食で活用し、妊婦にプレゼント。今年度は金芽米を提供する協力店舗への補助制度を創設した。
7日は一足先に2店舗が金芽米を使った献立を披露して好評を得た。そば処新兵ヱは金芽米の特徴を生かした新メニューを考案。おにぎりにしたカラオケサロン宴では、食べた人から「ランチにしたらどうか」と提案があったという。金芽米を使った手作りのおにぎりと五平餅を販売する大芝高原味工房の新井克彦店長は「金芽米の魅力を発信したい」と話している。
各店舗では金芽米の日に桃太郎旗を掲げてPRを展開する。村は家庭での消費拡大にもつなげたい考えだ。
協力店舗は次の通り。(かっこ内は金芽米提供日)
そば処新兵ヱ(毎週金曜日、限定10食)、藤十郎、串吉、たけろくあおがり亭、かりん亭、海鮮食堂めしや(以上、第2、4金曜日)、縁結(不定期)、ロンカンフリエ(定休日以外毎日)、カラオケサロン宴(第1、2、3金曜日、事前予約制)、南箕輪村開発公社(大芝の湯第2、4金曜日、味工房毎週火・土・日曜日)
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